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ホワイトニングのイメージ

先日、ネットを見ていたら「アルミホイルや重曹で歯を白くする」という記事を見つけました。民間療法の一種ですが、これって危険はないのでしょうか?

重曹は「スーパー主婦」のお掃除の必需品であり、シルバーアクセサリーをピカピカにするなど、抜群の洗浄力・研磨力があります。そのため、やり過ぎると歯の表面のエナメル質を削ってしまう可能性があります。
エナメル質は歯の美しさの要ですが、歯の内側の組織(象牙質や歯髄など)を保護するバリアーの役割も担っています。このエナメル質は、一度失うと再生はできません。
「歯をきれいにしよう」と思ってエナメル質を傷つけてしまうと、長い目で見れば逆効果になるばかりか、本来の「歯の健康」という面からみても大きなマイナスです。

そこで今回は、歯科医で行う「正しいホワイトニング」とはどういったものかをお伝えします。これには、「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」の2種類があります。

オフィスホワイトニング

これは、歯科医院で施術するホワイトニング方法です。
歯の表面にホワイトニング剤を塗布したあと、光を照射してホワイトニング剤を反応させ、白くします。
コーヒーやワインなどの色素沈着(ステイン)は普通の歯磨きでは落とせませんが、このホワイトニングで白くすることができます。タバコのヤニや、加齢による黄ばみにも有効です。
即効性があるため、1回の施術で効果を実感していただきやすい方式です。ただし、即効性があるぶん、色が元に戻るのも早いといえます。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングといっても、初めは歯科医院で専用のマウスピースを作ります。
このマウスピースとホワイトニング用の薬剤をお渡ししますので、ご自宅でマウスピースに薬剤を注入し、毎日一定時間(数十分〜数時間)歯に装着します。
オフィスホワイトニングと違って低濃度の薬剤を使うため、効果が感じられるまで数週間かかります。その分、いったん白くなれば色戻りが少ない方法でもあります。
注意点としては「毎日根気よく続ける必要がある」「直後は色素が沈着しやすいため、コーヒーやお茶を控える」などがあります。

ホワイトニング全般に対する注意点

自動車好きな方は分かると思いますが、塗装をピカピカにするワックスやコーティング材を使う前には、しっかりと洗車をしなければいけません。そうしないと、塗装の表面に細かい傷をつけてしまうことになりかねません。
それと同様に、ホワイトニングを行う前には、歯の表面のクリーニングを行っておく必要があります。

また、虫歯がある方の場合は、ホワイトニングができない訳ではないのですが、薬剤がしみる可能性があるため、あらかじめ虫歯治療を行っておくのがよいでしょう。
歯周病で炎症を起こしている方は、先に歯周病の治療を優先して行うべきです。
ホワイトニングの効果は個人差があり、生まれつき歯の色が濃い人は効果が実感しにくい場合があります。

それらの点を踏まえて、正しいホワイトニング方法でぜひ美しい歯を実現してください。